チプカシの反転液晶化をやってみた。(その1)
さて。
今回は、コレ↓です。

2枚のシート。右側のやつを90度ほど回転させたのが、コレ↓。

偏光シートですな。ハイ、ヤフオクで入手しました。
今回はそう、デジタルの腕時計とか持ってる人が一度は興味を持つであろう「反転液晶」。
私も人並みに興味を持ってみたということですw
次の図を見てください。これは、CASIO F-105の液晶のあたりの模式図です。
たぶん正解なハズww

先日の記事の中で無用の長物になったF-105を調査対象にしました。
※偏光シートA・Bとハーフミラーにオレンジ色の線が付随してますが、これは接着剤を意味しています。
※実際は、ハーフミラーとELバックライトのあいだにセルロイドのような材質の無色透明なシートがはさんでありますが、この図では描き忘れましたw
で、今回の実験ですが、その前に現在の状況と方法を説明します。
図の下のほうから順に……。
ELバックライト: 前回の記事で説明したとおり、点灯しません!
ハーフミラー: 前回の記事のあとに、深く考えもせず剥がしてしまいましたww
偏光シートB: 今回は手を加えません。
液晶本体: 同じく、今回は手を加えません。
偏光シートA: 剥がして、入手した偏光シートに貼り替えます。
偏光シートAを剥がす
さてここで考えるべきは、液晶本体をモジュールに着けたままでカッター作業を出来るのか?ということ。
まぁ困難でしょうなぁ。
モジュールから液晶本体を外すと、ついでにイロイロ部品を無くす恐れもありますが、作業のしやすさを考えると……。
私の場合は、今回はダメモト精神でやってますから、モジュールから液晶本体を外して作業しました。でも次回は面倒なのでモジュールに液晶本体つけたままで作業するかも。
偏光シートAと液晶本体のあいだにカッターの刃を差し込み、ソロリソロリと剥がしてゆきます。ケガに注意。焦りは禁物。刃物ってのは急いで使うとロクなことが無いので、くれぐれも注意。
この作業中は意識を集中してたので写真を撮り忘れましたw
偏光シートAは液晶本体に貼り付けてあるので、剥がしたあとは液晶表面に接着剤が残ります。これは無水エタノールで綺麗に除去できました。綿棒につけて拭き取ってゆく感じ。
無水エタノールは塗料とかを落としてしまうこともあるので使いどころに注意する必要がありますが、一本買っておいて損はないですな。私は古いカメラレンズの分解掃除に挑戦した際に買いました。
偏光シートA無しの状態……
無事に液晶本体から偏光シートAを取り除き、モジュールに液晶本体を組み込むと、あら不思議、なにも表示されませんw

液晶ってのは、2枚の偏光シートで挟み込むことで初めて文字が読み取れるのだそうです。詳しい原理は知りませんが。この時点では、偏光シートAが除去されてるので、文字は読み取れません。
そこで、ヤフオクで入手した偏光シートをかざしてみると……


無事表示されました。(電池外して再装着したのでリセットしてます。⇒12時からスタート)
偏光シートの角度を変えると……


お!反転したジャン!
偏光シートを貼る
液晶の表示(の白黒)が反転するように角度をイロイロ試した上で、偏光シートを適切な大きさに切り、貼ってみました。……がしかし、写真に撮ろうとすると綺麗に撮れない…
よく考えもせずハーフミラーを除去しちゃってるので、反射光が足りないのかな~。
仕方が無いので、LEDライト(懐中電灯)の光を当てて撮影してみましたwww

ELバックライトも点灯しないし、実用性ゼロ!
でもこれで手順はわかったゾ!
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